冠詞をマスターして、ネイティブに一歩近づこう!
こんにちは。ナナです。
今回は、日本人がよくつまづく
冠詞
についてお話しします。
「aとtheの違いってなに?」
「正直どっちでもよくない?」
と冠詞が難しく感じることはありませんか?
これは日本人であるあなたにとっては、
ごもっとものことです。
なぜなら、
日本語には、冠詞という概念が
存在しないからです。
しかし、
ネイティブと話す上で、
冠詞というのは結構重要です。
これから英語を使うときに
冠詞について悩まなくてもいいように
冠詞の基礎について説明します。
基本を押さえると意外と簡単なので
今日覚えてしまいましょう!
結論から言うと
・"a" →「ひとつの」という意味
・"the" →特定されたもの。「その」という意味
です。
なんとなくイメージはつきますか?
例をつかって見ていきましょう。
■"a"
「ひとつの」と言う意味。
・「私は車を一台持っています」 I have a car.
このように一個、一台というときに"a"を使います。
つまり、
私たちが
一枚、一冊、一本、一人など
言い分けているのに対し、
英語では共通して"a"を使うのです。
■”the”
「その」という意味。
・the pen そのペン
・the woman その女性
「その」ということは
話の中で、前に一度出てきています。
ですから、
二回目以降に使うことが多いです。
例えばこんな感じ↓
I have a cat.
The cat is very cute.
(私は猫を一匹飼っています。
その猫は、とてもかわいいです。)
また、
"a"と"the"ではこんな風にニュアンスもかわります↓
Would you open a window?
窓を開けてくれませんか?
(部屋にある窓のうち、どれでもいいから一つ開けてほしい)
Would you open the window?
その窓を開けてくれませんか?
(開けてほしい窓を指定している。)
二つの違い、
感覚はつかめましたか?
もう一度まとめます!
・"a" →「ひとつの」という意味
・"the" →特定されたもの。「その」という意味
迷ったら、いったん
「日本語だったらどうやって言うかな」
と考えてみて下さい!
今日はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。